2021年7月2日金曜日

宮田先生講演「あなたのまわりの危険な有機フッ素化合物」

 ダイオキシン関西ネット結成26周年集会

テーマ「今度はフッ素化合物が問題」


◆◆◆2021年7月8日現在 対面で実施予定◆◆◆


★新型コロナの感染に関して、7月10日が緊急事態宣言の期間に入っている

場合は中止します。蔓延防止措置の場合は、開催します。


◆2021年7月10日(土) 14:00-16:30

◆豊中市立環境交流センター(対面実施)

TEL 06-6844-8611  阪急曽根駅から北へ徒歩5分高架下

◆予定

講演

「あなたのまわりの危険な有機フッ素化合物」

 宮田 秀明さん(摂南大学名誉教授)

各地からの報告

 能勢ダイオキシン問題

 カネミ油症問題

◆資料代 700円(学生は300円) 事前申し込み不要

◆主催 ダイオキシン関西ネット


・1970年代には有害性がわかっていた有機フッ素化合物。

・こげがつかないフライパン、防水性の靴や傘など、日常品にも使っている。

・一番はじめに使ったのが、原爆製造容器。その後の行方を暗示。

・全国的にこの問題が有名になるきっかけが、沖縄在日米軍の消火剤。

・今回、宮田先生に解説していただくことになりました。ご期待ください。


以上


2021年2月25日木曜日

カラー版ブックレット

新刊 『ダイオキシンと腸内細菌』川尻要氏講演記録

2019年8月25日ダイオキシン関西ネット24周年集会特別講演より
編集・文責 ダイオキシン関西ネット
定価 400円 B5 24頁カラー

▼ご購入方法
郵便振替にて「200円(送料定額)+400円×冊数」を先払いにてお支払いください
郵便振替口座 00900-5-2896 ダイオキシン関西ネット  

2019年8月25日のダイオキシン関西ネット24周年集会で、特別講演をお願いした川尻要氏の「ダイオキシンと腸内細菌」の記録ブックレットが、ようやく完成しました。 

●講師・著者のご紹介
 川尻氏は、埼玉県立がんセンターで、有害物質の研究を40年続けて来られました。川尻氏自身、ダイオキシンの受容体(AhR)の研究を中心に、有害物質の生物や人間への影響、体内での作用メカニズム解明に尽力されました。このブックレットでは、その研究成果を含め、最新の研究結果を説明されています。

●ダイオキシンに反応するAhR
 ダイオキシンは、芳香族炭化水素受容体(AhR)に結合して、P450遺伝子に働きかけ、タンパク質であるチトクロームP450を生み出し、それがさまざまな有害作用を体内で引き起こすということです。近年、P450遺伝子は1万を超えることがわかったということです。そして、このブックレットの表紙にあるように、ダイオキシンは、P450がかわる異物代謝以外にも、免疫応答にも影響するなど、人体への影響は様々だということです。

●もくじ
化学物質への人体反応/タンパク質P450/ダイオキシン被曝の歴史 ダイオキシンの作用/動物の進化とダイオキシン/AhRの働き/腸内細菌/まとめ